アイロンビーズでドット絵を…その1
こんにちは。鐵猫です。
最近、アイロンビーズでドット絵を作ってみたいという欲求が突然芽生え始めました。
現在私は実家から離れて暮らしていますが、家の壁が真っ白で、かなり殺風景というか寂しくて、何か好きな物で飾りたいなぁと思った時に「アイロンビーズの作品」という発想が思い浮かびました。
そこから「私の好きなゲームのアイテムに使われているドット絵を再現できたら…」と発想が連鎖して行きました。
アイロンビーズは過去に殆ど触ったことが無く、実家には猫がいるので、この手の細かい物が散らばる遊びは自然と避けていましたが、やってみたい気持ちは昔からありました。
思いが固まるとすぐに動きたくなるクチなので、あまり深く考えず近所の家電屋のおもちゃコーナーに直行!
アイロンビーズのコーナーに行ってみたら想像以上に色数が多いことを知り、どんな色のが良いか迷ったので、いろんな色がごちゃ混ぜで入った、お得用的なボトルを買いました。
「パーラービーズ マルチカラー 約11,000ピース入り」…だそうです(笑)
作品製作に必要なプレートも一緒に購入♪
大量にお得に買ったは良いものの、この大量のアイロンビーズをより便利に使うには、欲しい色をボトルから逐一ちまちま取り出すのでは効率が悪い気がしたので、予め仕分けることにしました。
(こういう細かい物を仕分けるの、実は得意というか大好きなんですよ。人によってはイライラするかも知れないですけど、私なら多分何時間でも夢中でやり続けます。。)
何色あるか数えていませんでしたが(数えとけ)、それなりに色数がありそうな気がしたので、18部屋に区切れるタイプのセクションケースを2個買いました。2個合わせて税込330円!
本当はアイロンビーズの売り場にも入れ物はあったのですが、もっと頑丈そうで他の用途にも使える物が良いな〜と思った次第です。
家に帰り、早速仕分けを開始!
…の前に、開封から仕分けまでの写真をお見せします。
黄色いフタを回して開けてお披露目…かと思いきや、もう1段階ありました。
新品のコーヒーの瓶の内蓋みたいですね。
コーヒーの瓶の内蓋の開け方には諸説あるとして、今回扱うのは食べ物じゃないので、容赦なく全開にさせていただきました。
開けたてのボトル内は、ほんのり木工用ボンドのようなニオイがします…
ボトルには、多言語の説明書と、アイロンペーパーも同梱されています。世界で愛されているんですね。
手を突っ込むと、サラサラの触り心地!
仕分ける前しかできない、ちょっとした贅沢気分!?です。
(こんなことするの、実家の猫の砂トイレを新調した時以来かも…なんてね)
仕分けの準備として、まず少量をサンプルとして軽く掴んで、見つけた色を近い色同士でくっつけつつ並べて、何色あるか、どんな色があるかを確認します。
次に、なるべく近い色同士で隣り合うように、部屋を割り振ります。
ちなみに、入っている色数は全部で30色あることが判明。今後色を買い足すことまで想定すると、18色分けられるケース2個で丁度良かったかも。やったー
それから地道に仕分け続け、5,6時間かけてボトル容量の半分くらいを仕分け終えましたが、現時点では色によって極端に数が偏っているとかは無さそうです。
仕分け終えたら、各色何粒あるのか数えてみたいと思います。
もちろん、さすがに1粒ずつ数えるのは気が遠くなるだけなので、重量から算出して大体の数を出す方式を取るつもりです。。
続きは後日アップ予定です。お楽しみに!
ご無沙汰してます。。
どうも、お久し振りです。鐵猫です。
最後に記事を投稿して、もう1年が過ぎていたと知って、自分事ながら驚いています…。
最後の投稿からの空白の1年間は、職場や家庭環境などの変化で何かと忙しかったですが、大きな体調の変化や心身の故障は無く、概ね元気に過ごせてはいました。
ただ、最近旅に行かなくなって(というよりは、行きたくなくなって)、それに伴って旅記事を書く意欲が低下していることも否めません。
それでも何か、自分が思っていることや、日々やっていることを何かの形で発信したいという意欲は残っていて、当面の間は日常的なお話をメインとする方向で行きたいと考えています。
思ったことを語るならツイ〇ターでやれ!と思う方もいるかも知れませんが、向こうは向こうで、字数制限やカテゴリ分けなどの面では不便さを感じているので、140字で語りきれないことや、向こうで語りにくいこと等は、この場で色々と語らせていただきたいと思っています。
更新はこれまで通り、気まぐれです。
次の記事は今日か明日投稿するかも知れないし、来週や来月、また来年になるかも分かりません。
でもとりあえず、私が生きている限りは必ず帰ってくるので、どうか楽しみにしていてください。
それではまた!
2014.8.14_たま駅長に会いに行く①
こんばんは、鐵猫です!
今回から次回にかけて、2014年8月14日から翌15日に行った旅について語ります。
自分にとって初めての、ひとりでの新幹線乗車と、ひとりでの関西旅行と、ひとりで宿泊をした旅でもあります!
そして今回は、2日間のうち、1日目の出来事を語っていきます。
1日目は、このような行程で旅を進めました。
大宮→東京⇒新大阪→大阪→和歌山⇒貴志⇒和歌山→大阪→天王寺→久宝寺→放出→西宮…西宮北口⇒阪急梅田
この日の旅の流れをざっくり言うと、
乗り鉄→たま駅長に会いに行く&軽食→乗り鉄→チェックイン→乗り鉄&散歩→夕食→乗り鉄→就寝
といったところですが、これだけでは伝えきれないこともたくさんあるので、これから長々語っていきます。
それでは、出発進行!
大宮~新大阪 初めてのひとり新幹線
この日は朝4時に起床しました。旅の朝はいつも早起きです。(と言いつつ、たまに寝坊するやつ)
5時56分、大宮駅で上野行きの寝台特急と偶然すれ違い、思わず撮影…!
当時は何気なく撮っていましたが、この光景をもう見られないと思えば、撮っておいて良かったです。
その後、京浜東北線で東京駅まで進みました。
現在は「上野東京ライン」という便利な手がありますが、2014年の当時は大宮駅から東京駅に直通で行ける普通列車と言えばこの京浜東北線しか選択肢がなく、少しでも早く行きたい場合には宇都宮線で上野駅まで進み、ここから乗り換える必要がありました。世の中便利になったのう…。
東京駅には6時50分に到着しましたが、事前に指定席を確保していた新幹線の発車は8時0分でした。当時よほど張り切っていたことが伺えますね。。
…とは言え、時間を持て余したので駅周辺を散策してみました。「暇だ!」と嘆く暇があれば、こうして駅周辺散策をして時間を過ごす場合が多いです。
八重洲側のGRANROOFで見かけた、たくさんの風鈴が飾られた休憩スペースは、高層ビルを間近に望める涼やかな憩いの場…まさに「大都会のオアシス」といったところでしょうか。
余談ですが、この風鈴たちの中には、前回の旅の六日町駅で見かけた「趣味の風りん」と書かれたものもありました…!
新幹線が来るまでの約1時間は、これまでの旅で経験してきた、列車の1時間待ちよりも遥かに長く感じました。記事の冒頭でも書きましたが、ひとりで新幹線に乗ることや、ひとりで関西まで旅をするのが人生初の試みで、それゆえ緊張していたためかも知れません。
目的地の新大阪でさえ未知の駅なのに、当時行ったことの無かったさらに遠方の行先を見た時には尚更緊張して、「もし乗り間違えたら、乗り過ごしたらどうしよう」という余計な不安までしていた記憶。。
…そうこうしている内に、乗車の時間がやってまいりました。
今回乗車するのは新大阪行きで、下車したい駅が終点でもあるため、乗り過ごしの心配ナシです!
(列車に乗り慣れていなくて怖い、途中で寝過ごしちゃうかも…という場合は、このように下車駅までで行き止まる列車を選ぶのも一策だと思います)
では、新幹線の車窓から撮影した写真を何枚か貼ります!
有楽町駅と、ここに停まる電車たち。
新幹線に乗車直後は乗ったことを若干後悔していて、「あぁ、やってしまった」という気持ちに苛まれていました(笑)
で、この景色を見ながら「さらば、東京…」なんて悲しげに心の中で呟いたのは、恐らく自分だけでしょう…。
東京都を出て約1時間半後には、名鉄の車両たちとすれ違うようになりました。
車両だけでなく「新可児」という行先も初めて見て、ここまで来てようやく「遠くに来た」と実感。
田畑の中などにある広告看板を探すのも楽しかったです。
「727」や「ローズ羽毛ふとん」の看板が多かった他、「三ケ日みかん」など、ご当地色の強い看板も見られました。
京都駅に停車する直前には、京都タワーなどが見える京都駅前の街並が見えました。
京都は中学校の修学旅行で行って以来ご無沙汰だったので、懐かしい気持ちに…
…実は、この新幹線に乗車中ちょっとしたハプニングがありまして、、
確か、新横浜駅を出た辺りからだったかと思いますが、同じ車両に乗っていたお子様が突然
はやく帰りた~い!
新幹線乗りたくな~い!
と騒ぎ始めたんです。。
近くの席ではなかったので、このお子様に何があったのかは分かりませんでしたが、終点の新大阪駅までこの騒ぎ声を聞くことになり、実に想定外な体験をしたものでした…。もしかして、速いのが怖かったのかな?
新幹線に限らず、列車の中は多様な人々が集う場でもあるので、旅をするなら「世の中には色んな人がいるんだな」と割り切るしかない、と考えました(汗)
10時33分、新大阪駅に到着!
普通列車で少しずつのんびりと旅をするのに慣れていた身にとって、短時間で長距離を繋ぐ新幹線は「速すぎる乗り物」という意識が拭えませんでしたが、遠方で乗り鉄旅をしたい際には重宝しそうだとも考えたので、また乗車したいと思いました。
新大阪~和歌山~貴志 足跡を辿って
ひとまず最初の目的地まで乗車できたねえらいえらい…と自分を褒めつつ、在来線ホームに移動し、10時52分発の新三田行きに乗車して大阪駅で下車しました。
もう、「ここまで来たら頑張るしかないッ」なんて意気込んでいましたよ(笑)
新大阪駅から大阪駅まで乗車したこの207系も、写真で見たことはあっても実際には初めて見たので、見れて乗れただけで嬉しくなりました。
オレンジ色の大きめの吊り手が不揃いな高さに吊り下がった車内も魅力的に思えました。
どんな風に不揃いなのかは、この記事の後半のどこかに車内の様子の写真がありますので、よかったらご覧になってみてくださいませ。
次の列車を待つべく、大阪環状線のホームへ…。
しばらく立っていたら、103系と201系に囲まれました。今となっては貴重な体験(笑)
この列車は阪和線(+関西空港線)に乗り入れる8両編成で、和歌山側の4両は関空快速の関西空港行きだったため、後ろ側の列車に乗車しておきました。
日根野駅まで敢えて前側に乗ってみるのも良かったかも知れませんが、大阪ビギナーゆえ失敗が怖かったので断念。。
ちなみに、この時乗車したのは少し目つきが鋭い225系で、吊り手は先ほどの207系と同じような形状でしたが、高さは2通りのみに統一されていました。
阪和線は、大阪府と和歌山県の境界に近い和泉鳥取~山中渓~紀伊駅間の景色の変化が特に印象的で、先頭車両での「かぶりつき」をする価値も十分ありそうでした。
他の県の県境も山で区切られている場合が多いので、乗りつぶしで県境を跨ぐことがあれば、その前後の辺りで景色の変化やトンネル通過時の轟音を楽しんでみるのも良いかも知れません♪
余談ですが、紀伊駅に停車中、ホームの真下を見てみたらなんと、何本ものユリがバラストの間から茎を伸ばして花を咲かせていました。石に咲く花、なんてたくましい…
12時36分、和歌山駅に到着後、駅構内の通路を歩いていると、床のあちこちに猫のような足跡が貼られていることに気付きました。
その足跡がどこに向かっているのか、「もしかして…?」と思いながら辿った先に予想通り、和歌山電鐵貴志川線の乗り場(9番ホーム)が見えました。
初めて訪ねた人にとっても乗り場の場所を分かりやすくしているこの工夫に、好感度上昇!
そのまま乗り場付近まで進むと、切符を販売している窓口が見えましたが、窓口がかなり混んでいたので一旦退散して、改札を出て改札外の券売機で切符を買いました。
難しい考え方かも知れませんが、混んでいるというのは、それだけ人々に必要とされているということでもあるので、むしろ肯定的に見るべきなのかも、と個人的には思います。ましてや、かつて存続が危ぶまれた路線なら尚更…
それではこの列車に乗って、たま駅長に会いに出発♪
往路で乗車したのは、ラッピングなどが施されていない通常仕様の車両で、たま電車で貴志駅に近付く際に聞ける「とある放送」よりも、最初ということで敢えて通常仕様に乗ってみたかった、という気持ちが勝ったのでした。そんな自分は、初めて行く飲食店でも、とりあえず定番そうなメニューを選んでみるタイプです(笑)
折角来たのに勿体ない、と思う人もいるかも知れませんが、何を勿体ないと思うかは当人がどう思うかが全てですよ(キリッ
なお、どの仕様の車両が運転されるかは、和歌山電鐵のWebページに掲載の時刻表「ご乗車日別 全線の時刻表」で事前に確認可能で、イレギュラーがあった場合を除いて好きな車両を狙って乗車できます!
もちろん、敢えて知らないままで何に乗るかは当日のお楽しみ…というのもアリだと思いますよb
貴志~和歌山 たま駅長とたま電車
約30分間列車に揺られ、遂に貴志駅に到着…!
到着直後、駅長室でよく眠っているたま駅長に、心の中でご挨拶…。
多くのお客さんがいる中でも堂々と眠る姿に、駅長の貫禄のようなものを感じました(笑)ここまで人に慣れている猫さんも珍しいものです。。
寝ているところをあまり邪魔したくなかったので、満足するまで撮影を済ませたところでその場を去りました。
貴志駅は、駅舎そのものがたま駅長をイメージした形になっていて、屋根のてっぺんには耳と、その間には「TAMA」の文字までありました。この駅舎、1度見たら忘れられなそうなほどにインパクトがあると思います。。
駅のどこかには、この素敵なタイルが埋め込まれた所もありました。さて、どこにあるでしょう?機会があれば探してみてくださいね。
小腹が空いたので、駅舎の中にある「たまカフェ」で軽くお菓子をいただきました。
飲み物を飲み干すと、プラスチックのコップに可愛いイラストが描かれていることに気付きました。飲む前は絵柄がコーヒーの黒さに同化していて気付かず、まるで仕掛けが施されているかのよう…
鳥居に「ねこ」と書かれた、ねこ神社にもご挨拶…
現在この神社は「たま神社」に変わっていて、たま駅長を祀っています。
和歌山駅までの復路で乗車したのは、先頭部分に耳が付いた「たま電車」!車内外の至る所に、たま駅長をイメージしたデザインが施された、とてもかわいい電車です。もはや南海22000系の面影なんてない
※写真は和歌山駅で撮影したものです。貴志駅では人が多くて撮影できませんでした(笑)
この車両は観光列車の要素が強く、独特な座席形状などの内装の都合上、大人数での利用に適しているとは言い難いですが、さほど混んでいない時期に乗りに行けば車両の魅力を存分に味わえそうだと言えます。
参考までに、自分が乗りに行った夏休み真っ盛りのこの時期でも、乗客全員が座席に座れていました。
もちろん、日や時間によっては混む可能性もありますけど、混んだら混んだで路線の永続に一歩近付いたと考えるようにしましょう…。
ちなみに、車内の様子はと言うと…
中吊り広告ならぬ、中吊り暖簾があり…
たま駅長(が描かれた板)が、オリに入れられて見せ物にされており…
壁やシートの模様、照明まで猫仕様になっていました!
この他、猫と関係した本が並べられた本棚や、ドラえもんの人形がたくさん並んだ棚、猫の足跡が散りばめられた床など車内全体が猫尽くしで、猫好きにはたまらない車両かも知れません♪
貴志駅から和歌山駅に向かう途中の伊太祈曽(いだきそ)駅では、こちらに手を振ってくれている、たま駅長の着ぐるみとご対面!
中の人、暑い中おつかれさまです…
和歌山~大阪~西宮~阪急梅田 のんびりと
223系の吊り手は、207系などより小さい、白い丸の形状でした。
言い方が悪いかも知れませんが、独特な内外装の車両に乗った直後に量産型の車両を見ると、味気ないとか面白味がないとか、そんなことを思う気持ちになりました。
223系に罪はないんです。ただ、それだけ、たま電車のインパクトってすごかったんだなと…。
16時13分に大阪駅に到着後、駅近くのホテルでチェックインを済ませ、大荷物を置いて再び外に出ました。
何をしに外出したのかというと…乗りつぶしです♪
まずは大阪環状線の外回りで天王寺駅へ、その後、大和路線の区間快速に乗り換えて久宝寺駅まで乗車しました。
久宝寺駅で下車した際、ウグイス色の201系と対面…!この色に違和感を覚える人もいるかも知れませんが、なかなかお似合いだと個人的には思います。
僅かに時間が余ったので、一旦改札を出てみて、夕日と雲に染まりかけている駅前の街並みをボーっと眺めていました…
こういう少し不安定そうな空模様って、旅心をくすぐられるんです。
その後、おおさか東線の放出行きに乗り換え、201系のフッカフカの座席に癒されるひととき…。
2008年に開業した路線で201系を定期運用に就かせている違和感はさておき、これまで新しめの車両に乗車し続けていたため、古い車両の乗り心地には新鮮味を覚えました。
ちなみに、放出の読みを知らない方のために話しておくと、放出は「はなてん」と読みます!
ここ、テストに出るよ!(難読駅名テストには本当に出るかも?)
放出駅からは、片町線・JR東西線・JR神戸線を経由する、西明石行きに乗車。その時の様子がこちら…
207系の不揃いな吊り手、見慣れて使い慣れればなんてことないので嫌いじゃないです。
18時45分、西宮駅で下車し、西宮北口駅付近まで徒歩で移動しました。
西宮駅を出発した直後はまだ多少明るかったですが、西宮北口駅に近付くに連れて夜の景色に変化していきました。
そもそも西宮で下車したのは、関西旅行で西宮に行ったことのある家族に「西宮はいいぞ。阪急電車もいいぞ」と勧められたのがきっかけで、半信半疑な状態で西宮の街を歩いてみましたが、期待以上に綺麗な街並みだと思いました。
昼頃からしばらく列車内のこもった空気を吸い続けていたゆえか、約1kmの道のりを歩くのは疲れるどころかむしろ爽快に思えました。やはり、乗り鉄旅の合間に散策するのは良いなぁと…
この日は、西宮北口駅近くにある西宮ガーデンズの4階の飲食店で夕食に。とても美味しかったです♪
夕食の後は西宮北口駅まで歩き、阪急神戸線で梅田駅まで戻りました。
梅田駅に到着後、ホームの多さに惹かれていた記憶があります…
余談ですが、西宮に行ってみたという話を旅の後日に会社の同僚(兵庫県出身)に話したところ、「さてはアニメの聖地巡礼かい?」と予想外な返答が…。
実は自分、西宮がアニメの聖地とされていることを知らない状態で行っていたのでした。。
何のアニメの聖地なのかはご存じの方も多いかも知れないので敢えて伏せておきますが、ふらりと立ち寄った場所が偶然アニメの聖地だったと知ると、たとえタイトルだけ知っているのみのアニメでも何となく少し嬉しくなります。
ホテルに戻る途中、大阪駅の構内に「駅鉄」が期間限定出店しているのを見かけ、新幹線の形をしたケーキを1つ買ってみました。
自分が買った「はやぶさ」の他にも「のぞみ」「こだま」「つばめ」「ドクターイエロー」もあり、なかなかに迷わせてくれました(笑)
このケーキは購入時は凍っていて、冷蔵庫に5時間程度入れて解凍した上でいただく…というものです。
食べた感想は、次回投稿予定の、この旅の2日目についての記事で紹介したいと思います。お楽しみに!
乗車した車両の車両番号
モハE233-1041(大宮~東京)
785-2338(東京~新大阪)
クハ206-1028(新大阪~大阪)
クモハ224-5015(大阪~和歌山)
2272(和歌山~貴志)
2705→2275(貴志~和歌山)
クモハ223-4(和歌山~大阪)
モハ224-5011(大阪~天王寺)
モハ220-32(天王寺~久宝寺)
モハ200-149(久宝寺~放出)
サハ207-1101(放出~西宮)
7117(西宮北口~阪急梅田)
以上、全825.9km
(内、18きっぷ使用区間229.1km)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
2014.7.30_日本一のモグラ駅_上越線、ほくほく線、飯山線…
こんにちは、鐵猫です!
今回から5回にかけて、2014年夏に行ったひとり旅について語りたいと思います。
そして今回は、2014年7月30日に旅をした、日本一のモグラ駅と呼ばれる「土合(どあい)駅」や、その周辺の路線について書き綴っていきます。
この日は、このような行程で旅をしました。⇒は18きっぷを使用していない区間です。
大宮→高崎→水上→土合→六日町⇒十日町→越後川口→越後湯沢→水上→高崎→上尾
実はこの旅、本来は昨年に行くはずだったのですが、昨年夏に体調を崩した影響で行けなくなり、この年に行くことになりました。
この年とそれ以降は元気に旅をできているので、もう心配しなくて大丈夫です!
それでは出発進行!
大宮~高崎~土合 穏やかな光景
この日は約1年振りに、朝4時に起床しました。冬や春の18きっぷシーズンに旅が出来ず、ひとり旅もまた約1年振りだったためか、やけに張り切っていた記憶があります(笑)
下の写真は5時17分の大宮駅の様子です。
2021年の現在となっては、このくらいの人の少なさはそう珍しくないかも知れませんが、過密とも言えるほどに人がたくさんいる大宮駅のイメージを強く持っている自分にとっては、驚きたくなる人の少なさでした。。
高崎駅の両毛線ホームに行くと、車掌さんがホームに立つ子どもに向かって手を振る光景がありました。こうした場面に遭遇すると、不思議と穏やかな気持ちになれます。
高崎駅からは上越線の水上行きに乗り換え。高崎線はこの旅をする前に既に全線乗車が済んでいましたが、ここから先は未知の世界で、何気ない景色にさえも非日常感を感じられてワクワクが止まりませんでした。
自分にとっては、みんなの間で「絶景」と言われる場所でなくても、お腹いっぱいになれるのです(笑)
その後、水上駅で長岡行きに乗り換えました。湘南色の115系から二次新潟色(通称:キムワイプ)の115系にバトンタッチ!
景色もガラリと変わって、しばらくの間トンネルの区間が中心になります。
タイトルやこの記事の冒頭で言う「モグラ駅」としては、土合駅が有名とされていますが、水上駅と土合駅の間にある湯檜曽(ゆびそ)駅もまた、土合駅と同様に下りホームがトンネル内にある駅で、それなりにモグラ感があるそうです。
また、湯檜曽~土合駅間の上り線には、日本の3大ループ線のひとつとされている「湯檜曽ループ線」が、土樽~越後中里駅間の上り線には「松川ループ線」があり、上り方面を通る際にはこれらのループ線が通過点となります。
なお、これらのループ線は旅の終盤で通ります!
土合駅 486段の階段
8時33分、目的の土合駅に着きました!
降りた瞬間、冷や~っとしてきたなぁ…と思う内に、下車した乗客たちがどんどんと上に昇っていって…さようなら……
早々階段を昇っていった彼ら彼女らの服装を見る限り、どうやら登山客のようでした。1日の乗降客数が20人程度と言われている内の多くが登山客、という話は本当だったとは…
毎日の通勤では絶対昇りたくないですが、登山のウォーミングアップには丁度良いかも知れませんね。
(余談ですが、階段の写真を見て「左側にエスカレーター設置すれば?」と思った人、鋭い!かつては設置しようとしていたそうですが、諸々の事情で設置しない方向になったと聞いたことがあります。)
そして自分はと言うと、数分間感慨に浸っている内に、下りホームに取り残された最後の3人の内のひとりになっていました。もちろん(?)、一緒に取り残された人たちも鉄ちゃんらしき人でしたよ(笑)
下りホーム鑑賞に満足したところで、自分も階段を昇り始めました。
自分、運動部歴ゼロで体育の成績も2がデフォルトだったほどに体力自慢とは程遠いですが、折角この駅に来たからには昇っておこう!と思ったので。。
(でも、体力的にしんどそうな場合は無理に階段を昇り降りしなくても良いと考える派です。念のため。)
階段は5段ごとに踊り場があり、265段目には親切なことにベンチが設置されていました。ここでひとやすみ…
その後は少しずつ、休み休み昇ることにしました。
手すりも活用していましたが、ある時に手すりを掴んだら、その瞬間「ムニョッ…」とした感触が。。
何に触れていたのか確認したら、、、手すりにクモがくっついていました!!
幸いにも、かぶれる等の問題は特に起きませんでしたが、手すりに掴まる時は死角の部分まで確認した上で掴もうと反省(笑)
この土合駅には、クモの他にも蛾やバッタなどの虫がたくさん棲みついているので、虫が苦手な方はお気をつけくださいませ。。。
そして、下りホームから約9分で、ひとまず462段を昇りきりました!
ここの通路には、疲れを癒してくれるベンチと、湯桧曽川が見える窓があります。
なお、土合駅の上りホームと下りホームの間の階段の段数について、何故か462段と答える人が時々いるみたいです。
確かに、あの長い階段だけ見れば462段で合っているのですが、、
「これで終わりだと思った?残念!あと24段でした!」
そう、実際は462段プラス24段…つまり、合計で486段です。
「がんばって下さい」の1字1字の上に点を付けてある所が可愛いですね(え
…ということで、長い通路を抜けつつ、あと24段も昇りきりました。
出口を指す看板に沿って進むと、旧改札が見えてきました。
薄汚れた壁と、傾斜のついた天井が「絵になる雰囲気」を醸し出している気がします。
この辺で天井からクモが自分の頭をめがけて下がって来たのはナイショ
駅舎内の大体どこを見ても「また遠くに来てしまった」という感覚がありましたが、乗り場案内に書かれた上り側の方面の中に「大宮」の文字を発見!
定期運用で大宮まで行き来する列車が無いのはさて置いて、大宮の2字を見るなり、非日常感と安心感を併せ持つ近場の旅も積極的に行いたいと改めて思いました。
(そのうち上野以南の駅名も書き加えられたりして…)
次の列車が来るまでまだ時間があったので、上りホームに行ってみたり、改札外に出たり等してみました。
多くの人の力や苦難が結集してこの駅があると考えると、感慨深いだけでなく、「この駅を大切にしたい」という気持ちになれます。
土合~六日町~十日町 トンネルを抜けると…広大な田んぼ!
土合駅の駅舎探検をひとしきり楽しんだ後は、486段の階段を降りて下りホームに戻り、9時56分に越後湯沢行きの列車に乗りました。
三次新潟色(通称:JKワイパー)の115系に乗って、新潟県に入ります!
上越線で新潟県に入る…といえば、川端康成氏の小説「雪国」の冒頭のシーンを連想する方もいるかも知れませんが、実はこのシーンは厳密にはもう再現できなくなっているんです。
というのは、車両が何であったのか以前に通っている線路が異なり、小説の当時は上越線が単線で、現在の上り線、つまりループ線がある新潟県から群馬県に向かう側を上下線が行き来していたからです。
また、小説で言う「トンネル」は清水トンネルを指していますが、現在の下り線で、新潟県方面に向かうループ線が無い側は、複線化に伴って新設された新清水トンネルで、トンネルの名称も異なります。
で、再現はというと、既に複線化されているのを単線に見せかけるのは難しい、信号設備などの大人の事情も絡んでくる、といった諸々を考えると…完全に近い再現は不可能でしょう。。
越後中里駅の少し手前からは外の景色が中心になり、次第に広大な田んぼの景色も楽しめるようになり、「魚沼産コシヒカリ」で知られる魚沼も、上越線でもう少し進んだ先にあります。
越後中里~岩原スキー場前駅間では田んぼの景色と迫力あるカーブを一緒に楽しめました。弧を描くように立ち並んだ架線柱も印象深かったです。ここもしかして、撮り鉄ちゃんの撮影スポットになっている?と思ったら案の定でした…
10時21分頃に越後湯沢駅に到着後、少しだけ時間があったので駅構内を散策しました。
こちらは、後で六日町駅から乗ることになる「ほくほく線」の乗り場です。0番線もある駅だったことに驚き…!
何気なく歩き回っている中で、こうした発見があると嬉しくなります♪
その後、再び列車に乗って、六日町駅で下車しました。
ホームには風鈴が飾られていて、微かに涼しさを感じられたと同時に、駅構内で風鈴を飾るという粋な計らいに心が温まりました。
六日町駅からは、北越急行ほくほく線の快速に乗り換えますが、JR線ではなく18きっぷの特例も設定されていないので、前もって乗車券を買っておきました(当時、六日町~十日町駅間は片道300円でした)。
そのおかげで、発車前の乗務員による検札もお咎めなしで済みましたが、残念なことに乗車券を買い忘れていた18きっぱーが数人いました…。改札で隔てられていないと、こういう事も起きるんだなぁと遠い目。。。
ちなみに、ほくほく線の駅名看板は、開業10周年の記念に片岡鶴太郎さんが書いた字を使用しているそうです。丁寧なことに「駅」の字まで1駅ごとに形が異なります!
新潟県が初めてなら、新潟県内のみを通るほくほく線も初めてでした。
乗り心地はというと、かなりのスピード感と力強さがあった印象で、実際に速度計が110km/hを指していました。この速さ、さすが北越「急行」と名がつくだけありますね(種別は快速でしたけど)。
十日町~越後川口~上尾 偶然の素敵な出会い
11時15分に十日町駅に到着後、早めの昼食ついでに駅を出ると、駅前通りに様々な形の石彫が飾られていました。
中には、題名に「電車ごっこ」が含まれる石彫もあって、思わずニンマリ…
ちなみに、昼食は迷った末に駅そば屋のうどんにしました。美味しかったです!
その後、飯山線ホームに降りると、越乃Shu*Kura仕様のキハ40系が停車していました!
時刻表で計画を立てていた時にはこの列車の運用について特に見かけなかったため「なぜここに?」と思いましたが、どうやら試運転だったようです。
この列車は特急でなく快速で、指定席ではあってもグリーン車ではないので、JR線のみの乗車であれば18きっぷで乗れなくもないのですが、今回は試運転だったため諦めました(笑)
越乃Shu*Kuraにもいつか乗ってみたい!と思いつつ、越後川口行きのキハ110系に乗りました。
実は、気動車に乗るのは約1年振りで、2013年8月31日に水郡線で乗って以来でした。気動車は、床下から伝わる音や振動だけで不思議と旅をしている気持ちにさせてくれます。
十日町~越後川口駅の5駅の間に、気に入った景色をいくつか見つけたので、写真と共に紹介します。
ここは確か、魚沼中条~下条駅間だった記憶があります。
一面全体でなく、このように緩やかな坂道沿いに段になって広がる田んぼも素敵だと思いました。
こちらは、越後岩沢駅にひっそりと残っている旧ホームです。
緑の中に赤白黄色や紫色といった花々が混在していて、ノスタルジックな中に可愛らしさや優しさも感じられました。
この川は魚野川という名前で、名前に「魚」が付いているにふさわしい清流で、アユやイワナ、ヤマメなど釣りの名所として釣り人たちに親しまれているそうです。
写真では分かりにくい…というか見えないかも知れませんが、この川を見ていた時に魚が泳いでいるような様子も見えました。
終点の越後川口駅で下車後は、上越線の越後湯沢行きに乗り換えました。
その列車の途中で通った、只見線と接続する小出駅では、キハ40系とこんにちは。
そして、越後湯沢駅で下車して改札外へ。ここでは土産屋さんが軒を連ねていて、次の列車の発車時刻までの約1時間の間、のんびりと買い物を楽しみました♪
その後は再び上越線で、水上行きの列車に乗車しました。
越後中里駅に到着する直前で、線路から離れた場所に旧型客車が並んでいる様子が見えました。
何故こんな所に!?と思って調べたところ、ここは湯沢中里スキー場という所で、旧型客車たちをこのスキー場の休憩所として活躍させているそうです。
撮影当時はオフシーズンだったので閑散としていても、冬は賑わいを見せるとのことです…!
本当だ、よく見ると「無料休憩所」と書かれていますね!
また、この列車では、松川、湯檜曽の2つのループ線を通りました!
いや~、緩やかながらも激しく坂を曲がっている感覚があり、岩原のカーブと合わせたらもう迫力十二分でした!!
湯檜曽駅の上りホームに停車中には、土合駅から通ってきた湯檜曽ループ線の一部がチラッと見えました。
ついさっき通ってきた道が目の前に見える、というのも何だか興味深く思えます。
水上駅から先は往路と同じ線路を通って戻り、この日は私用の都合により上尾駅での下車をもって旅を終えました。
ちなみに、高崎線ではグリーン車に乗ってみました!広々と座れて快適でした♪
(※18きっぷでも、グリーン車の自由席であれば乗車できます。もっとも、快速を含めた普通列車限定ですけどね)
この旅の最後に撮った、復路の水上駅で撮った写真を貼っておきます。
撮影直後、撮影に使っていたスマホの充電が切れましたとさ。めでたしめでたし
旅を終えて
約1年振りの旅で、旅で心得るべき感覚を若干忘れかけている部分もあるのでは?と不安もありましたが、終始行程通りに、トラブルに見舞われることなく旅を終えられて良かったです。
改めて、旅は自分を元気にさせてくれると思いました。
あと、鉄ちゃんとしてあちこち旅を楽しむなら、ある程度の虫耐性も必要かも知れない…と思いました。
写真には収めていませんでしたが、とある駅で、触角を横に広げた長さが15cmほどあるカミキリムシのような虫も見かけてしまったので。。。。
鉄道趣味と虫耐性…意外な分野で意外な耐性が試されるのもまた、面白いものだと思いました(笑)
乗車した列車の車両番号
クハE230-8002(大宮~高崎)
クハ115-1138(高崎~水上)
クモハ115-1531(水上~土合)
クモハ115-1062(土合~六日町)
HK100-10(六日町~十日町)
キハ110-236(十日町~越後川口)
クハ115-1089(越後川口~越後湯沢)
クモハ115-1062(越後湯沢~水上)
クハ115-1031(水上~高崎)
サロE230-1054(高崎~上尾)
総移動キロ数:433.1km
(内、18きっぷ使用区間417.2km)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
普段の休日の過ごし方は?と聞かれたら…
答えてあげるが世の情け…じゃなくて
こんにちは、鐵猫です♪
今回は、旅話からは少し…というか、かなり離れた内容です。
誰かと会話する際に「休日は何しているの?」という質問をされることがあると思います。
そんな時、自分がどのように答えているのか、その例を5つ紹介します!
(なお、今回はやや辛口めの内容も含んでいますので、そうした内容が苦手な方は離脱していただいて差し支えありません。)
では、出発進行!
1.資格取得のための勉強
経験上は、これが一番ツッコミが少ない答え方かも知れません。
勉強していることはウソではなく、1年少々前に新たな職種にチャレンジし始めたことで勉強したいことが沢山増えて、日々あちこちの分野をつまみ食いしています(笑)
また、大学時代に合格したきり、仕事などの忙しさに追われて上級を諦めていた資格もありまして、この頃になって落ち着いてきたので再チャレンジもしています。
この過ごし方は、特に職場内での間柄で話すと「向上心がある」と思われるチャンスがあるかも知れません。もっとも、その職業と関係ない資格の場合の反応は未知数ですけどね。。
2.絵を描いたり、動画を観たり
「どんな絵を描いているの?」と言われた場合は、高校時代の美術で描いた絵や、最近描いた絵を見せています。
絵をあまり描かない人が相手だと、高校の授業レベルの絵でも「すごい!」と言ってくれる人が多くて、そういった声も実は励みになっています。「絵は褒めて伸ばす」ものですよ!(笑)
動画については漠然と、「かわいい動物の動画」「ゲーム実況を時々」なんて答えています。
ただ、どの実況者が好きなのか、まで突っ込まれると考え込んでしまいます。というのは、特に誰かのファンという訳ではないので。。
3.猫と遊ぶ
幼い頃から家に猫がいて、猫との生活は今年で確か27年程度にはなります。
一時期は実家を離れて単身で暮らしていましたが、最近実家に戻って暮らすようになり、再び実家の猫に癒されながら休日を過ごしています。
現在、家に猫は2匹いますが、どちらの子もあまり人好きではないので、自分の方から猫の方には敢えて歩み寄ろうとはせず、向こうから近寄ってくるタイミングを伺って遊ぶようにしています(笑)
ちなみに、こいつらこの子たちが、うちの猫たちです!!
4.ゲーム…
どんなゲームをしているのかを聞かれた場合は、そのゲームのタイトルや内容を簡潔に話しています。
例えば「ポケモンで図鑑埋めを頑張っている」といったように、相手もゲーマーである場合を除いて、なるべく有名なタイトルの、定番そうな遊び方を挙げると、話が弾みやすいと考えています。
逆に、相手がゲーマーの場合はマイナーなゲームなど敢えて定番から外れた答えを言う場合もあります。
ただ、一部の人にゲーム好き発言すると、何故か「意外」と言われる場合があります。
自分が「真面目人間」だと思い込まれやすい雰囲気ゆえだそうですが、ひと口に「ゲーム」と言っても、カテゴリーは開発陣の数だけあると言っても過言ではありません。
遊び好きな人だからと言って、どんなゲームも大好きかと言えばそうではないでしょうし、逆に自分の場合は、育成系やパズルなど個人プレーで地道に遊べるゲームが好きで、対人戦や激しいアクションが主になっているゲームは苦手です。
…話が脱線しましたが、人の雰囲気や性格だけを見て「意外」と発言するのは、非常に失礼なだけでなく、自らの見分の浅さを露にしてしまう発言だということを、分かってもらえたら幸いだと思っております。
5.特別なことはせず、のんびり過ごす
でも実際の休日は特に何もせず、ボーっと過ごす時間が長いです(笑)
というのは、何かしていたら疲れてしまって、休日の意味が無くなることがあるからです…。
(さすがに呼吸や食事睡眠とか基本的なことはやっていますよ!)
特に、趣味によっては1度ハマり始めたらのめり込んで何時間も止まらなくなる場合もありまして、それが楽しくもあり、怖くもあるのです。。。
例えば、時刻表めくりの旅なんて、丸1日かけても楽しめますよ……('ω')ノ"(沼に引きずり込もうとする手)
…いかがでしたか?
「休日は何しているの?」と聞かれた場合の参考になるかまでは分かりませんが、いち旅好きの「自分はこんな風に過ごしていますよ!」という紹介でした。
上で紹介した他にも、ジグソーパズルや、鉄道模型用のミニジオラマ作りなど、行う頻度は少ないものの時々楽しんでいることは沢山ありまして、そのおかげで現在は旅をしなくても日々楽しく過ごせています。でも状況が落ち着いたらまたひとり旅したい…
この記事を読んでいる皆様も、楽しいおうち時間が過ごせますように☆彡
2013.8.31_郡山車両基地まつり_東北本線、水郡線、水戸線…
おはようございます、こんにちは、こんばんは。鐵猫です!
今回は、2013年8月31日に行った鉄道旅と、それを兼ねて行った「郡山車両基地まつり」での思い出を語っていきます。
この日は、このような行程で旅を楽しみました。
大宮→宇都宮→黒磯→郡山→磐城塙→水戸→小山→大宮
郡山車両基地まつりに行こうと思った切っ掛けは、この年の8月2日の旅で立ち寄った郡山駅で、このイベントの宣伝ポスターを見かけたことでした。
ほぼ毎年開催はしているものの開催時期は毎年異なり、18きっぷシーズン外に開催する場合もありますが、2013年はシーズン内だったため、「行くなら今でしょ!」というノリで行く事にしたのでした。
それでは出発進行!
大宮~黒磯 直流電車vs交流電車!?
7時13分、大宮駅から宇都宮行きに乗り、宇都宮駅で黒磯行きに乗り換えました。
実は、計画上では大宮駅5時36分発の列車を狙っていたはずでしたが、大寝坊をしたことにより、この時間となりました。。
大失敗は大失敗であるものの、そこで凹んで行動を止めていては旅に行くことすら出来なくなると割り切り、悲観はせずとにかく進むことにしたのでした。
黒磯駅に到着すると、701系と107系の姿を発見!
交直デッドセクションが現在と異なる位置にあった関係で、黒磯駅まで交流専用車も入線が出来た頃の、今となっては貴重な光景です。
こういう構図だとなんだか、701系vs107系&205系って感じがしません?(どこが)
偶然にも、701系と107系は車両形式の数字もひっくり返した同士だし。。
次に乗る郡山行きの発車まで時間があったので、駅構内を軽く散策してみました。
先ほどの車両形式繋がりの話をすると、先ほどの107系には「クモハ107-107」という車両番号の車両が連結されていて、107という数字が連なっていて面白いなーと思いながら撮った写真もあります。
それにしてもこの、アイボリー地にピンクと緑のラインカラーという独特のカラーリング…鉄ちゃんの間では「サンドイッチ」と呼ばれることもあるそうですが、自分は何故か「ひし餅」を連想しました。。でも確かに、色の順番からするとサンドイッチの方が近いかもね
※このイラストは「いらすとや」さんから拝借しました。
ここで突然ですが、ちょっとしたクイズを出します!
この4両編成の電車は4両とも107系ですが、手前の2両と奥の2両では、側面に異なる部分があります。さてどこでしょう?
上の写真だけでは分かりにくいので、奥の2両を別の角度から、近付いて撮った写真もヒントとして載せておきます。
…では答えを出します。
答えはズバリ、車両番号!
…も、もちろん異なるのですが、大きく異なる部分としてはドアとドアの間の窓の数です(もっと細かく言えば色々と違いがあるらしいですけど、ひとまずパッと見で分かりやすい部分はこれということで…)
手前の2両には戸袋(ドアが入る部分)に窓がありますが、奥の2両にはそれが無いんです。
ちなみに、手前に見えるのは「前期型」、奥に見えるのは「後期型」と呼ばれているタイプだそうです。
同じ形式でも内外装が異なる…といった違いは他の形式にもたくさんありますが、自分は各形式における○次型等の分類まではいちいち覚えていない勢で、余裕のある時に間違い探しをしてみる程度に留めています。
学生時代ほぼ毎日乗っていた武蔵野線では、自力で「顔詐欺編成」と「ゲテモノ4種混合編成」を見抜きましたよウフフ…
その後、ホームを歩いていると、ホームの端にあった危険立ち入り禁止の看板を見つけて、よく見ると「大宮支社」の文字が書かれていることに気付きました。
大宮支社が管轄する駅は南北に広範囲で、黒磯駅より3駅先の豊原駅まで続いています。
それゆえ「大宮支社」の文字は決して誤りではないのですが、あまり遠くに来た実感がしなくなったというか、安心感を覚えたのでした。
ただそれだけです。特にツッコミを入れる気はないです。。
黒磯~郡山 会場までごゆるりと
黒磯駅からは、この記事の最初の写真で左側にチラッと登場した、701系に乗車しました。
2両のE721系と4両の701系が連結していた6両編成の列車で、701系の方が若干空いていたため、そちらに乗ることにしたのでした。なお自分は、ロングシート派です!
10時40分、郡山駅に到着して改札を出ると、会場に直行する列車の体験乗車の列が見え、自分も並ぶことに。
当初の予定ではもっと早くに家を出発してこの列車に乗りたかったのですが、大寝坊したため11:00発の回になりました(笑)でも乗れたからヨシ!
駅から会場までは道のりにして約1.5kmありまして、歩くとそれなりに時間がかかるため、臨時バスやこのような直行列車を運行していたようです。地元以外から列車で来た人を歓迎していることが伺える、粋な計らいですね!
ちなみに、こちらが列で配布された整理券。乗車した車両はオモテ側(どっちがオモテなのか分からないけど)に印字されている通り、キハ110系でした。
体験乗車の列車は、普段お客さんを乗せて運転する線路とは異なる線路を通るため、ゆっくりゆっくり進んで行きました。
その速度は正確には確認できませんでしたが、列車の速度にしては「走っている」というよりも「歩いている」と言える状態に近いほど、ゆっくりでした。
それでは、乗車中の様子をいくつかご紹介!
発車して約3分後、DE10形ディーゼル機関車と機関士さんの姿が見えました。
列車の乗客に向かって手を振ってくれていて、優しかったなぁ…
そこから約5分進んでいると、車両の解体場が…
列車内のどこかから「あ、電車の処刑場!」という発言が聞こえて「シーッそれは言わないお約束!」とツッコミを入れたくなりました(笑)
さらに約2分後から徐々に、車両センターにお泊まりしている車両たちが見えてきました。
最初に間近に見えたのはE531系。でも登場するなり「ここまで来てこれかよ~!」と言う人もいました。。
自分はこの車両わりと好きだから胸熱だったのに。。特にスカートが交換された後の前面がカッコよくて、それでいて内装は暖色系で…おっと話が脱線しました(笑)
郡山駅を出発して約13分後、郡山総合車両センターに到着!
オリジナル駅名標と共に、中の人たちが歓迎してくれていました♪
郡山車両基地まつりでのひととき
さてここからは、イベントでの様子をお見せしていきたいと思います!
ここで保存車としてひっそり活躍している蒸気機関車、78693号機。
撮影した反対の側面では外装部分をある程度外して、蒸気機関車の内部構造を公開していました。まるで、理科室にあった人体模型のような…言わば、車体解剖模型…?なんてね
デフレクターが片側にしかないのも気のせいではなく、このためです。
78693号機の後ろに小さく顔を出していた、仙石線の205系3100番台。
電化区間の殆どが交流区間の東北地方では劣勢希少な直流専用車で、前面のLED方向幕部分が左右非対称な所が特徴的(?)な、先頭車化改造のお顔をしています。
関東から来た来場者の中にはこの顔を見て、八高線や南武線などの路線を連想した人もいたかも知れません。安心してください、自分もそのひとりですよ。
休憩車両には、E721系が使用されていました。
会場で配布されていた案内には「721系」と書かれていましたが…知らない方のために念の為申し上げておくと、この車両はE721系です。
Eの付かない721系は、JR北海道で活躍している全く別の電車です。。中の人に直接ツッコミを入れる鉄ちゃんもいただろね…
Eの付かない721系はいませんでしたが、北海道からやって来た車両はいました。
何両か連結されている内、一番手前に見えるのはキサハ144形(キサハ144-103)でした。キハはよくあっても、キサハは見かける機会が少ないかも知れません。
そしてこちらの車両、現在はどうしているのか?と気になって調べたところ、何と、SL銀河の客車に改造されて、現在も活躍しているそうです!廃車されてなくてよかった…と謎の安心感を覚えたやつ
こちらでは、いくつもの台車がビニールハウスに。。
雨風をしのげる屋根の下で栽培…ではなく、そうした場所で保管したくても、他に置く場所が無かったのでしょうか…なかなかシュールな光景です。
台車ビニールハウスの隣では、E531系の中間車が1両だけ置かれていました。台車も床下機器も連結器もピカピカ!
こうして中間車の連結部分をバッチリ見る機会も、車両基地イベントならではかも知れませんね。
また、ミニSLの乗車コーナーもありましたが、見るからに親子客向けのようだったので、単独客である自分が彼ら彼女らの席を奪う訳には行かない!と思い、傍から見守るだけにしました。
こちらは車両センターの見せ物ではありませんが、会場内の浴場用温水ポンプで、どう見てもガ○ャピンにしか見えないキャラクターが、現地の方言らしき口調で何か言っていました。。
※立ち入り可能な範囲内で撮影しています。
上の画像の文字を、読めない部分を除いて文字に起こすと、、
おめさんら 湯うまぐつかってっかい。
湯はたげん……… うまぐつかってくんちよ
たのむぞい!
うーむ、私の知っているガチャピ○の口調ではないですぞ…(ム○ク風)
それから、会場内の別の場所で見かけたこの人も、何かの版権モノのような顔をしていますね。なんとかエモン的な…おっと誰か来たようなのでここまでに(汗)
しばらく歩き回るうちにお腹が空いてきたので、会場内の食堂で昼食を摂ることに。
そこではカレーライスを注文したのですが、普段少食な自分にとっては予想していたよりもかなりご飯が大盛りで、、でも味はすごく美味しかったです。
ただ、列車に間に合うか危うかったため、急ぎめで頬張りながら完食しました。
そのカレーライスの写真は撮り忘れていたようですが、それほど当時急いでいたということが当時を振り返ってみて察せました。。
郡山~大宮 たのしい水郡線と水戸線の旅
急ぎめに会場を出て、車両センターから郡山駅まではバスを利用しました。
その後、軽く急ぎ足で、水郡線の列車に乗車!
水郡線で郡山駅から水戸駅までを運行する列車は1日に6本のみで(2013年時点)、この列車をもし逃してしまったら、次の列車の発車は2時間後…だから急いでいたのです(笑)
「そんなに急がずとも、大宮までであれば東北本線か新幹線で帰れば良いじゃないか」
と思うかも知れません。鉄ちゃんでなければ多分そう思いますよね?
何故、ここまでして水郡線にこだわったのかと言いますと、郡山車両基地まつりと同様に、8月2日の旅で郡山駅を訪ねた時の発見が切っ掛けでした。細かい鉄ちゃんの方のために申し上げておきますと、、郡山駅から安積永盛駅までは厳密には東北本線です。
その日の記事にも少しだけ書きましたが、列車を乗り逃して駅構内を散策していた際に水郡線の列車を見かけて、「いつか乗れるタイミングを見計らって乗ってみたい」と思ったのでした。
ましてや、薬疹に苦しんだばかりで次いつ来られるか分からないという不安もあったため、機会は掴める時に掴みたいという気持ちが強かったのです。。
ここからは、水郡線に乗車中の様子をいくつかご紹介!
キハ130系の座席は、オレンジ色を基調とした、淡くカラフルな優しい印象の模様をしていました。
座面部分は、中央線快速のE233系の背もたれ部分の模様と少しだけ似ているようにも見えます。
小塩江駅の駅名標の横には何故か、ピンク色のバラが咲いていました。
一体、いつ誰が植えたのでしょう…こうして綺麗に花を咲かせているということは、誰かに育ててもらえているのかも知れませんね。
磐城塙駅で、対向列車の通過待ちのため一旦停車。
その間、自分と鉄ちゃんらしき人たちが列車を降りました。やっぱりそうするよね!(笑)
この特徴的な駅舎は森林をモチーフとしていて、コミュニティプラザや図書館も併設されているそうです。
顔が付いているように見えて、アポ■チョコのようにも見えて…外観だけでなく中も素敵らしいですが、今回は時間の都合で外から見るのみにしておきました。
水郡線には「奥久慈清流ライン」という愛称がありまして、その愛称にふさわしい綺麗な久慈川の姿を見ることができました。
水戸駅に近付くにつれて、8月2日の旅で真下から覗いた、水戸芸術館のシンボルタワーの姿も…!
終点の水戸駅に到着後、水戸線の小山行きに乗り換えて、少しずつ暗くなりつつある外の景色を楽しんでいました。水戸駅から友部駅までは常磐線だということも、もちろん知ってますよ。ただ今後は、案内上の路線名優先で書く方針としたいです。
水戸線の沿線は、石材店がかなり多かった印象…。また明るい時間に乗ってみたいです。
そして、18時22分頃、小山駅に到着!
小田林~小山駅間での、デッドセクション通過時の照明落ちも初体験できて、心の中でニヤニヤが止まりませんでした(笑)
照明が落ちる光景は、地元民にとっては日常だと思いますが、知らないで乗った人はきっとビックリすることでしょう。。。
そこから先は、宇都宮線でまっすぐ大宮駅まで帰り、この日の旅を終えたのでした。
旅を終えて…
2013年夏の18きっぷの旅は、これにて終わりました。
ちょっとした切っ掛けで、半ば勢いで始めた旅ではありましたが、予想以上にたくさんの体験や学びを得られて、また、「鉄道ひとり旅」を不定期的な趣味のひとつとして追加できて、行動してみること、チャレンジしてみることの大切さを実感したと考えています。
自分の気持ちを前向きに動かしてくれた鉄道という存在に感謝しながら、敬意を払いながら、今後もまた時々旅をしたいと思いました。
9月は仕事で多忙になるため使えそうにないと判断し、あと1回分余った18きっぷは、ちょうど9月上旬に遠出する予定があった家族にあげることにしました。
親には喜んでもらえたので、自分にとってはこれで満足です。
あと、これは余談ですが、郡山車両基地まつりで配布されていたクリアファイルにE653系のシールが貼られていたのが気になりまして、その裏をペラッとめくってみたらなんと「2012」が隠れていました…。
昨年の余りものか、はたまた印字ミスかは分かりませんが、捨てずに使い回せるよう工夫するとは…エコですね…!!
極論言えば、年を書かなければ何年でも再利用できる説
乗車した車両※記録したもののみ
サハE231-6034(大宮~宇都宮)
モハ205-604(宇都宮~黒磯)
クモハ701-1017(黒磯~郡山)
キハ111-103(車両センター行き体験乗車)
クハE720-10(車両センター内休憩車両)
キハE130-11(郡山~磐城塙)
キハE130-2(磐城塙~水戸)
モハ415-1505(水戸~小山)
総移動キロ数:455.8km
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
2013.8.28_近場で気ままに鉄旅_横浜線、相模線、東海道線、御殿場線…
どうも御無沙汰しています。鐵猫です!
リアルの忙しさから解放されてきたので、ようやく更新できましたヽ(^o^)丿
さて今回は、2013年8月28日に行った鉄道旅の思い出を、余談も交えながら語っていきます。
この日は、自分の住む埼玉から、ひとりで行った事のない静岡まで、日帰りでちょっぴり足を伸ばしてみようと、このような行程で旅をしました。
大宮→横浜→東神奈川→橋本→茅ケ崎→国府津→小田原→熱海→沼津→御殿場→国府津→大船→横浜→大崎→上野→大宮
当初は身延線の乗車も検討しましたが、前回の行程と近くなることや、時間的・体力的な制約を考慮し、もう少し身近な御殿場線を通ることにしました
(身延線は2019年に全線乗車しました。その時の記録も投稿予定ですので、お楽しみに!)
今回も文章長めですが、前の2回の旅記事と比べて文章量は若干少ないです。
それでは出発進行!
大宮~東神奈川 何となく、ごめんなさい…
大宮駅から湘南新宿ラインに乗車し、横浜駅に到着したのは9時50分。早朝5時台には既に電車に乗っていた過去2回の旅と比べて、かなりノンビリ出発でした。
というのは、この日は鉄分補給をする事よりも、18きっぷを1回分でも多く使う事や、病み上がりの身体に負担を掛けないことを重視していまして、ソフトめな行程にしていたんです。
横浜駅で電車を降りた時、ホームの幅広さにちょっと驚き…!
それと同時に、わりと主要な駅ゆえに、これだけホームが広くても朝や夕方のラッシュ時間には人がゴミのよう人で溢れかえるようになるのかな?等と考えていました。
ひとまず、通勤通学ラッシュの時間帯を避けたのは正解だったようです。。
せっかく横浜に降りたんだから、と思い、改札を出て駅前を少し歩いてみることに。
主に東口側を歩いていまして、聞こえる話し言葉に訛りを感じない点や、エスカレータの乗り方が同じである光景から、「埼玉や東京とは別世界」という個人的な先入観が払拭されて、安心感や親近感を覚えました。
これはあくまで主観なんですが、埼玉や東京で見かける人々と比べて身なりが綺麗めな感じに見えて、街並みも洗練された雰囲気に思えて、まったくの普段着であったことで「なんかごめんなさい」と密かに思うようになり…
わずか10分足らずでソソクサと横浜駅の改札内に戻り、京浜東北線で東神奈川駅へ。
東神奈川駅のホームには、このようなポスターが貼られていました。
横浜線か京浜東北線、どっちの路線の電車が来るか分かりやすくするため、このような工夫をしているようです。夜とか時間帯によっては「映え」の写真も狙えそう…は言い過ぎかな?
LED照明での発車案内のポスターはもう1種類ありまして、こちらでは鉄道員さんの両側で横浜線と京浜東北線の電車が仲良く握手♪
…は良いんだけど、よく見たら横浜線の電車、2013年当時はまだ運用開始されていなかったはずのE233系6000番台!!?
少なくとも、205系には見えません…よね?
ホームだけでなく、電車も時代を先取り(?)していたのでした。
あと、横浜線が両方右手になっている気がしますが、そっとしておきましょう……
東神奈川~茅ケ崎 横浜線と相模線
…ひねりの無い見出しですが、続きです。
東神奈川駅から横浜線に乗車して、10時57分に橋本駅に到着しました。
横浜線での橋本駅の両隣は、相模原(さがみはら)駅と相原(あいはら)駅。読みは違えど漢字表記は似ているのが面白いです…!
駅名標で両隣の駅名がよく似ている場合には、漢字の上にひらがなのルビが書かれる例もありますが(新白河駅での白河と白坂など)、ここではローマ字表記があまり似ていないためか、ひらがなルビは見られませんでした。
一旦改札を出て、駅周辺を散策。橋本駅周辺は、横浜駅周辺と比べれば良い意味で庶民的な雰囲気で、少なくとも「こんなカッコでごめんなさい」という思いにはならず済みました。。
橋本駅前での散策中に立ち寄った店で昼食を買った後、茅ケ崎駅に向かうため相模線に乗りました。
ここだけで活躍する、扉が付いているかのような独特な前面デザインが特徴的な、205系500番台。
側面だけ見れば、車番を見なくても205系感は何となく伝わってきますけど、とても個性的なお顔をしていますね…。
全線が単線の相模線。途中の相武台下駅で対向列車との待ち合わせがあったので、一旦電車を降りました。
ちなみに、自分の他にも鉄ちゃんらしき人が数人、自分と同じように一旦降りていたのが興味深かったです。無言で通じ合えているというか…暑い中ご苦労さんでした。。
それにしても、この年季の入った駅名標、味わいがあって好きかも知れません。
相模線では他の駅にも、こういった味わい深い駅名標が設置された駅が多かったです。
そして、相武台下駅のホームからの景色がこちら!!
この長閑な写真を見せて「ここは何県でしょう?」と問題を出してみても、自信を持って「神奈川県」と答える人は少なそうだと勝手に思いました。
特に、県外の人が連想する神奈川県は、みなとみらいや中華街といった都会的な所や、箱根や鎌倉など観光地色の強い所の場合が多い印象があるので…偏見に思えたらすみません。
(余談ですが、自分が仕事の都合で地方移住していた際、埼玉出身だと話したら「埼玉は新都心など都会のイメージしかない」と言われたことがあります。。。)
予想していなかった長閑さではありましたが、この景色はとても好きです(^^♪
相武台下駅の周辺は、線路を挟んで東西で建物の密度が全く異なり、東側は住宅などが密集しているんですが、西側(さっきの写真を撮った側)は田畑の割合が多めになっています。
その様子は、航空写真で見ても一目瞭然なので、興味がありましたら見てみてくださいませ。
茅ケ崎~熱海 海にはしゃぐ海無し県民
茅ケ崎駅に到着後、東海道線の国府津行きに乗り換え、丁度お昼時だったこともあり橋本駅前で買った昼食を車内で食べました。
終点の国府津駅で下車し、小田原行きの電車を待っていた際、ホームから海がチラッと見えて大はしゃぎ!…もちろん、心の中で。
海無し県民にとっては、ほんのちょっとの海でも非日常で、胸騒ぎがするものなんですよ(但し個人差はあります)
それと、鴨宮~小田原駅間で「あ!きれいな川が見える!」と思ってすかさず撮った写真があったので、お見せします。。
いちおう酒匂川を撮ってみたはずなんですが、、、被写体が分からん!というツッコミはごもっともだと思います(川よりもトラス橋が主役に見えるし)
でも、うまいこと加工すればちょっぴりステキな画像になりそうだと思ったので、加工してみました。
…何かの素材に使えそうな写真に変わったような気がしません…?
こうして写真を加工するのは自分は好きなので、今後は何かの機会に、加工した写真オンリーの記事も書いてみようかな?と思っています。
ただ、鉄ちゃんの中には、写真の加工を好まない人も多いようで、中にはトリミングさえも嫌う人がいると知って、加工を施す写真を見せることは内心ガクブルもしていますけどね(((;゚д゚))
(と言いつつ、写真を見やすくする為にトリミングや若干の色調補正は時々やっています)
なお、この鴨宮~小田原駅間では、すぐ隣に東海道新幹線が通っていまして、新幹線とすれ違うと近くの子どもたちが大喜びしていました。
よっ、子鉄ちゃん!
小田原駅に到着し、駅近くの土産屋を見ていて「修学旅行で行くような観光地」感と言いますか、とても遠くに来たような気分を味わっていました。当時まだ旅慣れていなかったゆえの心情かも知れません。まだ関東なのにね
ホームからは、伊豆箱根鉄道大雄山線の5000系が見えました。
1両18mと短めの車体に、かわいらしいお顔の3両編成。いずれ乗ってみたいと思います。
小田原駅で熱海行きに乗り換え後、根府川駅に停車中、駅名標と海の共演がステキに見えたので思わず撮影…
この写真も加工してみました。
この加工後の写真、実は個人的にとてもお気に入りで、一時期PCの壁紙に設定していたり…。
天候を活かした写真が撮れると、「この日に旅ができて良かった」と思えます。
熱海〜国府津 はじめてのJR東海の在来線
その後、熱海駅にて島田行きに乗り換え。
実は、JR東海の在来線を利用したのは、これが人生初でした…!
この日乗車した車両は313系でしたが、普段乗り慣れている車両と比べて窓のバタつきがほぼ無く、しっかりした造りだという印象を受けました。
沼津駅で下車後、御殿場線の発車時刻が近くなるまで駅周辺を散策しました。
時間さえあれば島田駅まで乗ってみたかった…なんて思っちゃったのは内緒(笑)
ふと駅舎を見上げると、ある部分に違和感を覚えました。
駅名や時計が設置されている部分のすぐ下にある、屋根のような形のライン…。
ここだけ鏡張りになっているのですが、お空の色を映していて、見る角度によっては向こう側が透けて見えるような錯覚を起こさせます。
写真で言えば、どちらかと言えば左側が透けているように見えました。
これに加えて、よく見ると駅舎の壁面の一部が若干立体的になっているなど、地味にイカしたデザインが凝らされた駅舎です♪
駅前には、沼津機関区(沼津運転区)の歴史を伝える、蒸気機関車の前面をイメージした石碑と、動輪が…。
銘板には、ここで活躍していた「C58 230」の名が刻まれています。
沼津駅の他にも、駅前にこうした鉄道にまつわる碑がある場所は多々あるので、次の列車が来るまでの待ち時間の合間に探してみるのも良いかも知れませんね。
沼津駅周辺をひとしきり散策した後、御殿場線国府津行きに乗車しました。
写真には収めませんでしたが、御殿場線は御殿場駅以東からの景色が特に印象的で、酒匂川やその周辺に架かる大きな橋たちに立体的な迫力を感じ、少し大げさかも知れませんが「圧巻」という言葉を使いたいほどにグッと来ました。
山々の景色が続き、それでいて終点の駅からは海が見える…そんな変化に富んだ面白味の深い路線でした。
国府津〜大宮 「あの電車」に遭遇
国府津駅では、先ほどチラっと覗き見感覚で眺めていた海に再会♪
その後、東海道線のホームで大船行きの電車を待っていたら…
まさかのE217系キターーーーーーーー!!!!!
…いちおう申し上げておきますが、決して狙った訳ではありません。ガチまぐれです(何その造語)
出会える確率が数十分の1という珍しい車両に、東海道線初心者だった頃に会えたとは…いわゆる「ビギナーズラック」でしょうか。なんてね。
ちなみに、現在この湘南色のE217系は運用されておらず、また自分が乗車したのもこの日が最初で最後でした。
この時乗っておいて良かった。もっと言えば、この日のこの時間に出掛けて良かったと、改めて思いました。
そんなレア車両には大船駅まで乗車し、そこからは根岸線廻りで横浜駅まで戻りました。
その後は、湘南新宿ラインで大崎まで乗車、そこから山手線で上野駅まで、京浜東北線で大宮駅まで、という行程で乗り継ぎ、この日の旅を終えたのでした!
旅を終えての雑記
この日の旅で学び得たことは「下調べをし過ぎない方が旅は楽しめるかも知れない」「大好きと思える路線は意外と身近にあるかも知れない」ということでした。
まず、下調べについては、もちろん列車の時刻や当日の天気を確認しておくのは必要でも、「この名所は行くべき」「この絶景を見逃すな」等と言われる場所は敢えて知らない方が、純粋に自分の好きなものや惹かれるものに視点を当てやすくなり、尚且つ、新鮮味も味わえると考えています。
いわゆる観光ガイドと呼ばれる類のものは、創作で喩えれば「ネタバレ」に近いものだと考えており、基本的にはほぼ見ません。観光ガイドで知り得た情報を確認しに行くのでなく、自分なりの感性で楽しみを見出すのが好きなのです。でも創作のネタバレは何故か嫌いじゃない派
次に、大好きな路線について。今回の旅では、御殿場線という路線を好きになりました。当時の時点ではまだ日帰りで行ける範囲でしかひとり鉄旅をしておらず、「遠さと魅力は比例する」と漠然と思い込んでいましたが、今回の経験を機に、自分の住む関東地方を中心に、身近な路線もあちこち乗って魅力を見つけたいと思えるようになりました。
これからの旅でも、日帰りで行けるそう遠くない路線で感動を覚えるのですが…この話はまたの機会にしましょう。
王道に流されない、根拠なく決め付けない、思い込みに囚われない…日常生活でも役に立ちそうな意識だと考えています。
次回の記事では、乗り鉄そのものよりも、とある鉄道イベントを一番の目的とした鉄旅を書き綴ります。お楽しみに!
乗車した車両※記録したもののみ
クハE233-1075(横浜~東神奈川)
モハ205-193(東神奈川~橋本)
モハ204-507(橋本~茅ケ崎)
モハ313-2505(熱海~沼津)
モハ313-2610(沼津~御殿場)
クハ312-2336(御殿場~国府津)
モハE217-2(国府津~大船)
今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m